2019-11-15
みなさん
この名前
わかりますか??
コカルドっていうんです。
(私はロゼットだと思っていたんですが、
ロゼットのルーツとされるのが
このコカルドなんですって。)
コカルドは18世紀にフランス革命を推し進めた
サン=キュロット
(主に手工業者、職人、小店主、賃金労働者など当時のパリでの貧困層)
と呼ばれる革命派のシンボルとして
使われていた帽章です。
パリ市の色として使われていた赤と青に
王政の白を加えたコカルドは
三色帽章とも呼ばれ、
フランス国旗や
トリコロールの由来となりました。
その後、各国の軍隊の帽章として定着し、
国旗の色に合わせた様々な素材のものが作られてきました。
昔は戦での識別のため、
今ではファッションアイテムとして
使われているといった感じですかね。
帽章だけど、帽子だけでなく、鞄やシャツなどにも
アクセントとしてつけてもステキですよね。
なににつけてみようかな~
ただのファッションアイテム…
なんですが、
えがお洋品店でこのコカルドを見つけたら
昔のフランスの革命家たちに想いをはせてみても
よいのではないでしょうか。
可愛いだけじゃなく、
少しだけ知的な香りがしてきますね。
本日もえがお洋品店でお待ちしております。
えがお洋品店 トキ