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12. 「褒められる」にフォーカスする

2023-04-07

本来は自分のためにするお洒落ですが、時には褒めてもらうにフォーカスしてみては

 

 

 

気持ちよく晴れた日にオープンエアのレストランで昼食をいただくのが楽しみな日々がやって来ました。

 

友人との近況のキャッチアップや、週末の旅行についてお話ししたりと日が長くなり始める春先は、おしゃべりも自然と多くなってしまうものです。

 

そんなせっかくの女子会、やっぱりお洒落をして褒めてもらいたいという気持ちも生まれてくるのではないでしょうか。

 

質のいいベーシックな服を着た時の満足度はもちろんあるとして、今回は褒められるということにフォーカスした洋服の話をして行きたいと思います。

 

 

 

褒められる=褒めるポイントを視覚化する

 

 

 

よっぽどの目利きでない限り、着ている洋服が上質な素材というだけでは褒めにくいものです。他者の目に留まり、素敵と思ってもらうためにはポイントを作ることが必要になります。

 

 

鮮やかな色

ユニークなディテール

差し色

カラーコンビネーション

アクセサリー

 

 

 

 

鮮やかな色

 

 

 

一番シンプルに褒められやすい(自分も他者に対して褒めやすい)のは、鮮やかで綺麗な色のものを身に付けること。

 

例えば、ロイヤルブルーやビビッドなオレンジ、イエローはパッと目を引きますし、素敵だなと声に出しやすいアイテムです。

 

私自身も鮮やかな色を着ている時に、普段よく行くカフェの店主や花屋の店員さんに声をかけてもらった経験があります。

 

鮮やかな色は着るだけで元気な気持ちになりますし、さらに褒めてもらえれば素敵な一日になることでしょう。

 

 

 

ユニークなディテール

 

 

 

最初は気づかなかったけれど、距離が近づくとわかるディテールも効果的です。

 

白いシャツのボタンの糸の色が、よくみると赤い色だったりすると隠れたお洒落を楽しんでいるようで、ファッション上級者に見え素敵に映ります。

 

また、シャツの襟元にそっと入るイニシャルの刺繍は品性を感じますし、前立てに踊るラッフルはとてもエレガントです。

 

色物は苦手な方でも、近づくとわかるユニークなディテールはカフェなどで隣に座った時に褒められやすいポイントとなります。

 

 

 

差し色

 

 

 

いつも全身黒、と決めている方やベーシックカラーが好きな方におすすめなのが差し色を使うこと。

 

例えばスカートから見えるソックスだけブラッドオレンジにしてみる。

 

柄物のスカーフをベルトの代わりにしたり、バッグだけ色物にしてみると、その部分がフォーカスされて自然と目がいくので相手が褒めやすくなります。

 

大きな面積を占める部分はいつも通りでも、小さなアクセントを取り入れるだけで新鮮な気分になります

 

 

 

カラーコンビネーション

 

 

 

補色の組み合わせは、メリハリがつき互いの色を際立たせる配色のため、街中でもパッと引き立つ色合わせです。

 

補色:色相環上で反対の位置にある色の組み合わせのこと。 色と色の差が大きいため、デザインで使用するとメリハリのある配色になる。

 

 

イエローとダークパープル

オレンジとブルー

ライトグリーンと薄紫

朱赤とブルーグリーン

 

 

など、反対色とも呼ばれる色を合わせることで少し派手な印象にはなりますがフレッシュで格好良い印象になり褒められやすくなります。

 

春夏は着る洋服の面積が狭くなるので、オレンジ色のTシャツにブルーデニムなど、補色の組み合わせでもあまり派手に映らなくなるためおすすめです。

 

 

 

アクセサリー

 

 

 

耳元に揺れる大振りのステートメントなイヤリングは、「それ素敵ね」と褒めたくなってしまうものです。

 

しかしながら、首元のコスチュームジュエリーは、老けて見える要素が高いため代わりに大きめのブレスレットをおすすめします。

 

バングルなどの大きめのブレスレットは手を動かした時にチラチラと見える感じが目線を呼びます。

 

ゆらゆらと動くものや、ちらちらと見えるものに人の視線は自然と流れるため、お気に入りのものを耳たぶや腕につけてみましょう。

 

少し派手かしら?と思うくらいの方が顔が華やいで素敵に映ります

 

 

 

 

褒められることは、生活のモチベーションになります。

 

自分のためのお洒落ですが、気のおけない友人からの「どこで買ったの?」や行きつけのお店で言われる「素敵ね」はあなたがより美しくなるためのエナジーだから。

 

時にはとびっきりのお洒落をして街に繰り出しましょう。

 

 

 

Johnny Kawasaki

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